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2007.01.27 思い出の先生
ウルトラマンメビウス「思い出の先生」をみました。

ストーリーはものすごく単純。

廃校が決まった桜ヶ丘中学が、かつて教師をしていた80と教え子を再会させるために怪獣を出現させた。調査に来たウルトラマン80に満足げに倒される怪獣。再会を果たす矢的先生=80とかつての教え子達。

だけど、雰囲気がよかったです。
昔、色々あったことが時を経て、本当にかけがえのない「思い出」になっていく。
この普遍的とも言えるテーマが、25年の時を経た矢的先生と教え子の絆を通してストレートに描かれていました。昔、実際に「ウルトラマン80」という番組があったことによって初めて成立する構成でしたが、これができるのはウルトラマン40周年記念作品ならではだなあと思いました。

当時、路線変更によってやや中途半端に終わったウルトラマン80の教師編が思い出とともについに決着したとも言えるかも。「ウルトラマン80」のエピローグにして、もうひとつの最終回。

単純ではあったけど、さわやかでいい話でした。
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2007.01.21 ひとりの楽園
メビウス「ひとりの楽園」を見ました。

えーと、今回は惜しい。けど...もうひと捻り欲しかった気がします。

ドラマとしての起承転結をみると、

「起」は、
家族には構ってもらえず、友人もタカリの対象としてかみてくれない。
それが故の孤独感と絶望感を感じる女子高生ナオコ。

「承」は、
皆で一つに融合して心を共有してしまえば、疎外されることもなくなり、傷つかずに平和な気持ちで暮らせる。というソリチュラの誘惑。

「結」は、
「きっと、人間って誰だってさびしいんだと思います。だからって....、上手くは言えまえんけど、きっと、寂しいことも、悲しいことも皆大切なんです。」

「あたし、もっと色んな人と話したい、色んな人と知り合いたい、色んな人のこと分ってあげたい。だから、もう泣かないんだ。」

とナオコが心から語るラスト。

ね、結構、いい話になるような気がしません?

そして、
ソリチュラン役の田中伸彦さんの穏やかで寂しげで儚げな、だが、浮世離れして怪しい雰囲気は素晴らしかったですし、主人公ナオコを演じた仲 里依紗さんもすっと心に入ってくる演技でなかなかの逸材。

音楽も儚げで繊細な雰囲気で場面にぴったり。

恐ろしい災厄の根源が、実は寂しくて悲しくてやりきれない気持ちであるというのもホラーのツボを抑えた設定。

冒頭のOL役の方の演技が今ひとつなのを除けば、材料は傑作を生むのに充分なものが揃えられていたと思うんです。

このエピソードの「転」では、ナオコの心境に大きな変化が生じ、苦しくても寂しくてもそれに負けて全てを諦めてはいけない、と心から思う出来事が必要なはず。それがあって初めて「結」での心情の吐露が心を打つ予定ではなかったかと....(^^;

その「転」にあたるのが、「ソリチュラに取り込まれた人の異様な姿」と、ミライの「さびしいと思うこともできなくなってしまう」という警告でした。これはちょっと薄かったんじゃないでしょうか?

そして、このエピソードでは「結」のために用意された台詞を、他人を諭す言葉として使用してました。

でも、ソリチュラとの同化に魅せられた人々は、異様な姿で接続されることも、さびしいと思うこともできなくなることも、ナオコと同じように理解していたはずです。

つまり、それでもいい、人の世で生きて行く方が辛すぎるから、と思った人たちなわけです。

ナオコが心を動かす転機が弱い為に、ナオコが彼等を現実に引き戻すための訴求力も弱くなってしまっているような気がします。

だから、惜しいと思うのです。ちょっと残念。
2007.01.13 無敵のママ
思わずクスリと笑ってしまいました。
今回の作品は生真面目なウルトラファンには不評みたいですけど、私は楽しんでしまいました。

冒頭のサーペント星人、言う事がウルトラマンが融合を頼む時みたい。
ベットに倒れ込みながら融合するとこなんかは、新マンだし。
ウルトラマンが悪質な宇宙人だったらという捻りは新鮮。

気っぷのいい6児のママでGUYSの食堂のおばちゃんを美保純さんが好演。
宇宙人の精神支配をはねのけるところは「ちょっと...」でしたが、家事や子供との掛け合いはいい感じでした。

そして、物語はどんどん荒唐無稽な方向へ。
最後はサーペント星人の超能力が消えるまでのあいだ、便利に元気に家事につかう母ちゃんが面白かったです。ラストカットはウルトラマンの歴史に残る?ものだったかも(笑)

冒頭とラストが交通事故で対応させ、かつ、ウルトラマンみたいなもの融合とウルトラマンのポーズで対応させていました。そして、タイトルが「無敵のママ」でしたが、ラストは母ちゃんが無敵のままに終わるという懲りよう。笑っちゃいました。

肩の力が抜けたギャグ回でした。もうちょっと頑張ると、可笑しくて、それでいて心に沁みる話にもできたような気もしますが、それはまあ、欲張りかな。
メビウス「オーシャンの勇魚」見ました。
話はものすごく単純だけど、いやあ、かっこいい。板野サーカスもメビウスも勇魚洋も!

大胆で野心的、そしてちょっと軽いが腕は超一流の勇魚洋。強烈な存在感。
仲間との友情の貴重さを知りながら、どこか孤高の雰囲気を漂わせる感じが魅力的でした。

直ぐに友達が出来そうな男なのに、GUYSの隊員達の雰囲気の良さをうらやましそうに見ているのは何故かなと思って見ていたんですが、ラストに疑問が氷塊。オーシャンの隊長さんだったんですね。

もちろん部下には慕われているようでしたが、ラストで部下に「お前等に読まれるようじゃ、隊長は勤まらない」と言うように隊員達と同列でガンガン言い合うわけにもいかないんでしょうね。

特撮も豪快で、アフターバーナーの光を煌めかせながらの海と空を舞台にした高速戦闘は美しいというレベルでしたし、ラストのメビウスもいつになく渋い。

監督:アベ ユーイチ/特技監督:アベ ユーイチ/脚本:太田 愛のコンビで、これほどストレートに燃える話が作られるとは!俳優さんも含め、Good JOB.

追記:
あと、オーシャンの部下がジャパンクルーに敬礼するシーンがありましたが、ここにも非常に細かいこだわりが。彼の敬礼は肘を締めて腕を立てた気味にしていました。これは、狭い艦船上で敬礼することの多い海軍式の敬礼。海軍以外はもう少し肘を外に張るんですよね。海で活動するGUYSオーシャンという設定故の演出でした。(^^;

シーウィンガーのスペシウム弾頭弾は3発一組で名前がトライデント。
トライデント(英語:trident)とは、三叉の矛。あるいはフォークに似た形状の、漁業用の銛(もり)。ギリシア神話の海神ポセイドンが持つ三叉の矛として知られる。オーシャンらしいアレンジでした。こういう細かいこだわりで、楽しんで作っているのが伝わってきますね。

ま、一方で、宇宙から来たのに「超音波で周囲を認識」というのは...
あと、超音速で飛んじゃうと超音波では前が見えませんよね?
(光のないところでは超音波も使って周囲を認識と脳内補完。)

今週の台詞:「一期一会だ。だから今、ともにいる仲間を大切にしな。」
「人生は思っている程、長くはねえんだ。」
Hotto、Motto、Kitto 3人の新ウルトラマン登場!
ゼアスとの関係は?

1/13からwebコミックで展開だそうです。第一話「墜ちた果実」
2007.01.01 2007スタート
新しい年が明けました。
(喪中につき、年賀の挨拶はご遠慮させていただきます。悪しからず)
今年は良い年になりますように...
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