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ウルトラマンダイナ

◆ 第9話「二千匹の襲撃」

脚本/長谷川圭一、特技監督/佐川和夫、監督/石井てるよし.
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満足度: ★

鑑賞メモ

 ストレートな怪獣退治ものとしてはごく普通の話.しかし,やや平板な印象を受けてしまいました.というのもメッセージ性がハッキリせず、テーマのおしだしが弱い.そのため,ラストのアスカの「人間が本当の闇を忘れている」という台詞がとって付けたように聞こえてしまいます.「都市化により失れ去られた真の闇」というモチーフはティガの「オビコを見た!」で、既に素敵なストーリーとなって語られているので,それを越える訴求力がないとやや辛いかも.

 本来なら,ここで「人工の光」や「失われた闇」などの意味について文化的は側面での分析を行えるといいのかもしれませんが,未だに不勉強です.勉強し直さないとなんとも...資料としては「夜は暗くてはいけないか?暗さの文化論」(中学の教科書にものっているらしい)とか「陰翳礼讃 東京をおもう」とかを読むとよさそうなんですが...

 破片から再生する怪獣の対策に頭を痛める作戦室.ミヤタ参謀にゴンドウ参謀が声を荒げたそのとき,「一つだけ、敵を殲滅できる可能性が残っています.」と割って入るナカジマ隊員.なんだか妙に頼もしい.彼の久々の(初めての?)見せ場でしたね.

あらすじ

主人公:???

 落雷を受けてで地下から復活した怪獣は,いったん新兵器トルネードサンダーで粉砕されるが,バラバラになった肉片が川に流され都市部に入り込み、そこから人間大の怪獣が再生した.その数、およそ2千!.怪獣は都市部の電気を食い荒らしてゆく.再び一つの個体にまとめて殲滅するため、囮の放電システムを稼動させるS-GUTS.しかし,肝心なところで落雷によりシステムがダウン.ダイナミラクルタイプが出現し、システムを復旧.1つの個体として復活した巨大怪獣はダイナによりミニブラックホールに投げ込まれ駆逐された.

今回の印象に残った台詞

コウダ「そういえば,アスカ.俺になんか言いかけたよな?なんで怪獣が電気を喰うのかって.」
アスカ「ちょっと,思っただけです.奴らが地上に出てきたのは,もしかしたらこの星の意志じゃないかって.」
コウダ「この星の意志?」
アスカ「俺たちに何か大切なことを忘れさせないために...」
リョウ「う~ん.いつからか人間は本当の暗闇を忘れて人工に光に満ちた街の中だけで生きるようになった.」
アスカ「宇宙の闇もきっとそのうち...」
ヒビキ隊長「だがな,人間は前に進むしかねえんだよ.大切なことを忘れたり、思い出したりしなから、未来という名の光を求めて前に進むんだ!」

重箱の隅

 物語冒頭,落雷により怪獣が出現した場所の地形が妙に人工的でしたね.あそこは一体なんだったんでしょう?何の説明もなかったんですが...

 α号の計器が狂うシーン.似たようなシーンが16話でも出てきますが、計器のレイアウトが変わっていました.改装した?(<ということにしておきましょう)

 後からβ号が急速に接近中なのに射出座席を作動させちゃあぶないよ>アスカ.ぶつかったらどうする.

 トルネードサンダーのシステムを説明している画面で映ったコンソール.図はそれらしいが、横に流れているメッセージはFile名がどーとか,大文字がどーとかが延々と流れている.エラー文か,何かのマニュアルの一部?そんな場合じゃないと思うけど....

 「あいつら,今朝やっつけた怪獣に似てないか?」とアスカ、でも私にどうしても似ているように見えない.なんとかして.

 ダイナミラクルが「時空衝撃波」により作り出した「ミニブラックホール」.そんなことも出来たんだ.

 ラストのアスカが電気人間になったというギャグシーン.隊長は感電したのにマイは全然平気.でも,マイが握っている電球の部分に通電していないと点灯しないはず.(電球の構造上の問題)何故だ~???(<いや,ギャグシーンですから...)

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