上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
土曜ドラマのロスタイムライフ#3を見ました。



まあ、特撮ではなく、SFなんですが....
このシリーズ、何かの原因で死んでしまった人の前に謎の審判団が現れて
数時間のロスタイムを与えてくれる。
その分だけ生きられる。



ルールはよく分からないが、基本的には自分が死ぬことを人に教えてはならない。
ロスタイム終了時に死んだ場所に戻っていなくてはならない。
ってことらしい。



第3節「スキヤキ篇」

特売のお肉を買いに出た主婦(演:友近)が事故で死亡。

ロスタイムライフに入る。

それでも構わずその主婦は肉を買い、スキヤキをつくり、久しぶりのスキヤキを家族で笑いながら食べ、そして、ロスタイムを終える。

それだけなんだけど、心に沁みる話でした。



何の変哲もない「スキヤキ」という小さなイベンドが家族と過ごすかけがえない時間であり、そのことに貴重な最後の時間を使うに足るものだと確信して過ごす主婦の姿が泣かせます。



死を前にして長女にスキヤキの作り方を教えたり、夫に下着の場所くらい覚えろと文句を言ったりしながらも、残される家族を案じる表情を友近さんが巧みに演じていました。大上段に振りかぶって大げさなストーリーにすることもなく、泣かせにかかる決め台詞があったわけでもない。ユーモラスかつ控えめな演出ですが、それでいて心に届くドラマになっていたと思います。




奇天烈な設定の中で、いや、だからこそ、普遍性のある人間のあり方が吹き堀になる。これって「SF」の基本だと思うんです。

結構なお手前でした。
Secret

TrackBackURL
→http://urooboe.blog4.fc2.com/tb.php/269-a72564fa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。