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 ジャスティス!さんのブログミュウさんのブログでウルトラマンティガ33話「うたかたの...」についての記事がアップされているので,ここのブログでも何か書くべえか?,と思っては見たものの,実は「うたかたの...」に関しては既にネタ切れに近い.

 自分のホームページにも書いたし,ジャスティス!さんのブログにもコメントしたし...

 というわけで,切通理作著「地球はウルトラマンの星」の川崎監督の項を読み直してみた....

....なるほど.ティガの「うたかたの...」とダイナの「うたかたの空夢」は,かたやシリアスかたやパロディ満載の壮大な法螺話と切り口は全く違うのに底流となるテーマは同じだったのか....

要約すると以下のような事らしい.

  1. 世の中,そうそう力に頼ってねじ伏せられるものではない.”ヒーローが怪獣を倒しさえすれば,皆が平和” っていうのは嘘.
  2. それを逆手にとって,力ずくでの「解決」に懐疑的な人間も含め,皆が一理あるようにしたのがアンチテーゼとしての「うたかたの...」.
  3. 誰も疑問に思わずに突き進む姿を皮肉として描き,最後の最後,盛り上げたところで「なんちゃって」と止めてしまうのが「うたかたの空夢」
ということのようだ.

 戦に高揚を感じ自己犠牲の精神を賛美するあまり,内省を忘れた集団の危うさと胡散臭ささをえぐるということでしょうか.

 ただ,この2作品をみて思うのは,そのような懐疑的な視点に立ったアンチヒロイズム的主張をするためだけに作られた作品ではないだろう,ということ.

 確かに「地球はウルトラマンの星」やネット上のインタビューを読むと,川崎監督の攻撃的な発言ばかりが目についてしまいますが,実際の作品からはGUTSやS-GUTS,そしてウルトラマンへの愛着が感じられるのは私の僻目であろうか....?

 「うたかたの...」は,私にはアンチテーゼというより,問題を抱えながらも何とか生きていこうとする人間のドラマに見えるし,「うたかたの空夢」は,胡散臭ささを茶化しながらも実は多少なりとも(かなり?)楽しんでいるような気がする.結局のところ,ウルトラ世界(と現実世界?)への批判的かつ懐疑的な視点と愛着が微妙なバランスをもって作品を支えているのではないだろうか?

重箱の隅

 「うたかたの...」を見直していて,新たな「重箱の隅」を発見しました.TPC極東本部の中に列車が走っています.レナが「ホリイさんの言う事は...」とかいいながらクリッター殲滅作戦に出かける時,ガラスの向こうで列車らしきものが2台それぞれ逆方向に動き始めます.(TPC極東本部のロケ地はテレコムセンターであり,真うらに新交通システム「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅があるためだと思われますが,)おそらく基地内の荷物運搬用か,あるいは陸地との連絡用の乗り物であると推定(脳内補間)されます.

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