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ウルトラマンダイナ

◆第1, 2話「新たなる光 前/後編」


脚本/長谷川圭一、特技監督/大岡新一、監督/小中和哉.
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満足度;★★★
鑑賞メモ

 最初に見た時に極普通にしか思わなかったけど、シリーズを通して見た後でもう一度見返すと感慨もひとしおです

 この1,2話では,前シリーズ/ウルトラマンティガから7年後の世界(2017年)を興味深く見せてくれました.暗黒邪神の試練をくぐり抜けた人類はネオフロンティア時代に突入し、新たな太陽系文明を築く初期の段階に到達しつつあります.技術は長足の進歩を遂げ,火星のテラフォーミングまで始まっています.第1, 2話に詰め込んだ情報量はすごいものがありますね.

 また、S-GUTSを始めとするTPCの面々も、地球文明としての円熟期にあったティガ時代の理知的な雰囲気とは対照的で、新たな開拓時代に相応しいバイタリティ溢れる描かれ方をしていました.

 見始めた最初の頃は、ティガのクールな雰囲気を期待していたので,かなり面食らったのを今でも憶えています.ダイナのホットなキャラクター造形の素晴らしさに私が築くのはもう少し後のことです.しかし,今、見返すと,一見、薄っぺらな性格に見えるアスカのキャラの奥底にある自分を支えるための強い信念と寂しがり屋の一面が透かして見ることができるような気がします.一人になって手にしたウルトラの光について考える時の表情と、仲間に対して強気かつ軽薄に振る舞う時の表情とのギャップがいいですよね.

 他の登場人物ではリョウ隊員でしょうか.実戦訓練前のブリーフィングでなめきった態度のアスカに対して、リョウの「ありがとう.お礼にっ,貴方から撃墜してあげるわ」発言などは後で「ダイナスペシャル」にも採録されてましたが、他にも面白い会話があって第一話にして既にある程度キャラが出来上がっていたことを伺わせます.

 特撮面ではGUTSウィングが訓練機として登場しますが,なかなか良いショットがいくつかあり、惚れ直しました.お気に入りは、滑走路上空でロールをかます2機編隊のカットと,大気圏外のファーストカットの後部噴射口から陽炎を出しながらとぶシーン、そして,リョウが「約束通り,堕ちてもらう」といいなが機体をひねりを加えながら宙返りさせてアスカ機の後方に回り込むシーン,などです.基本的に青い地球を背景にしたドックファイトは美しかったです.

あらすじ

主人公:アスカ

 21世紀、人類は大いなる試練を乗り越え、今、様々な未知なる世界へと進出していた.純粋な憧れと探究心に満ちた地球人類の旅立ち.人々はそれをネオフロンティア時代と呼んだ.

 パイロットとしての成績はトップクラスだが自信過剰でお調子者,そして負けず嫌いのアスカ訓練生は、演習中に謎の球体スフィアの襲撃を受ける.S-GUTSのリョウ隊員を庇ったアスカはついに撃墜されてしまう.脱出して漂流するアスカは、謎の光と出会う.

 奇跡的な生還を果たしたアスカはS-GUTSに配属となるが、無茶な戦法が災いして初陣で怪獣に撃墜されてまう.怪獣が迫る不時着機には重傷のコウダ隊員が残されている.絶望的な状況の中、逃げずにGUTSブラスター一丁で戦いを挑むアスカ.その時、彼は突如、光に包まれウルトラマンに変身した.

 火星に現れた怪獣を撃破したウルトラマンだが、アスカは自分がウルトラマンになったことに戸惑いを感じる.

 やがて宇宙でスフィアによる襲撃事件が起き、出動するS-GUTSだったが,それは陽動作戦だった.その隙に高純度エネルギー施設に迫る怪獣.ウルトラマンの出現により、スフィアの追撃を振り切り、単機、地球に戻れたリョウだったが、怪獣に歯が立たない.そこへ駆けつける訓練学校の生徒たち.リョウの指揮のもと怪獣に立ち向かうことになるが、苦戦.そこへウルトラマンダイナが到着.ダイナは怪獣を倒すことに成功する.

重箱の隅
 リョウの初登場シーンで,訓練学校の教官とGUTSウィングについて話したあと,「心配なのはそれを使いこなす訓練生の腕ね」とかかなり失礼な発言をする.教官はその場では聞き流していたが、後の実戦訓練でコウダ隊員機がフドウ訓練生機に,リョウ隊員機がアスカ訓練生機に撃墜されると、「予想通りの展開だな」とボソリ.それを受けて管制官も「そうですね」と応える.リョウ、コウダではフドウ、アスカには勝てないことを皆で見越していたのか...

今回の名台詞

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アスカ「本当の戦いはこれからだぜ」
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アスカ「ヤッホーっ.見た?俺の超ファインプレー!」
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アスカ「父さん.俺も光が見たいぜ...」
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マイ「ここはTPC本部の病室.で,私はスーパーGUTSのスーパーレディ,ミドリカワ・マイ!」
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ヒビキ隊長「このタマッコロが何者かは全く判りません.ただ,はっきり言えるとすれば、はこいつらは人類の進歩をこころよく思っていないということ、それともう一つ、人類はそれに怖れ立ち止まってちゃいけないってことです.」
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アスカ「なんか用かよ?」
リョウ「叱られて、てっきり逃げ出したのかと思ったわ.」
アスカ「俺なあ、学生の時ピッチャーやってたんだ.もちろんエース.俺より速い奴は誰もいなかった.」
リョウ「それが何?」
アスカ「敬遠だけは一度もしたことがないんだ.」
リョウ「へえ~っ,でも試合には勝てなかった.」
アスカ「どうしてそんなことをっ.」
リョウ「図星って顔ね.」
アスカ「なら,どうだって言うんだよっ.」
リョウ「野球は一人きりの力じゃ絶対に勝てない.私たちS-GUTSもそれは同じよ.」
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アスカ「俺がやつらと闘う.その隙にリョウは地球へ」
リョウ「ちょっと,また一人でやる気?どうしてそう....」
アスカ「違う.君を信じて,闘うんだ.」
リョウ「わかった.あたしも貴方の言葉、信じたからね.」
アスカ(にやける)
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アスカ「頼む力をくれ,俺は行かなきゃならない.もう理由なんかどうでもいい.俺に皆を守る力が本当にあるなら,俺は闘う!」
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父「人間は、いや地球というこの星さえも宇宙の歴史の中では本当にちっぽけな存在だ.でもなシン.その宇宙の大きさにも負けないくらい大きなものを人間は持っている.」
アスカ(子供時代)「本当?どこにもってんの?」
アスカ父「皆の心の中に...」
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