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◆ 第30話「侵略の脚本(シナリオ)」

脚本/川上英幸,特技監督/北浦嗣巳,監督/北浦嗣巳.
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満足度: ★★★★

鑑賞メモ

 13話「怪獣工場」に登場したちょっと間抜けな侵略者、ミジー・ドルチェンコ,ミジー・カマチェンコ,ミジー・ウドチェンコの3人のミジー星人が再び登場.桜金蔵さんを始めとするおなじみのメンバーが演じるミジー星人のキャラクターにはますます磨きがかかり,見栄晴さん演じるとぼけた味の脚本家・三上とともに何度見ても飽きないコメディを作り上げています.今回はストーリーも彼らの動静にフォーカスしており,楽しさも2割増です(当社比)!見終わって「面白かった」ってすっきりするコメディでした.

 間抜けで憎めないキャラクター設定上、失敗することが運命づけられている彼らです.もちろん失敗してくれないとシャレになりません.しかし,彼が失敗する様が楽しいというよりは、彼が想像逞しく計画を練り上げ、成功を夢見,小さな成功にはしゃぎ、逆境にめげずに表情豊かに前向き(?)に生きている姿がとても生き生きとしている,そういうところが魅力であるような気がします.平成のウルトラマンの中で最も際立ったコメディキャラであるミジー星人、万歳!

あらすじ

主人公:脚本家・三上秀男,ミジー星人

 13話「怪獣工場」であえなくダイナに敗退したミジー星人は,町の片隅にある古アパートで細々と暮らしていた.故郷の星に帰る術は既になく,孤立無援の状態で貧しい暮らしぶりであったが、まだ地球侵略の夢を諦めず、いつかダイナに復讐することを心に誓っていた.そんなある日、ミジー星人のひとり,ミジー・カマチェンコがオカマバーへの出勤途中,隣人の脚本家・三上の書いたヒーローものの没脚本を目にする.そこに書かれた地球侵略のプロセスに惚れ込んだミジー星人たちは,三上の家賃を立て替える代わりに安価な地球侵略計画の立案を依頼する.新しいヒーローものの企画と勘違いした三上は地球侵略ものの脚本を書く.出来上がった脚本を実行に移すミジー星人だったが,現実が脚本通りに進むはずもなく....

今回の印象に残った台詞

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ドルチェンコ「そうだ.何よりもあのウルトラマンダイナに受けた屈辱!俺は誓った.地球侵略はもとより、あのダイナには絶対復讐してやると!」
カマチェンコ「とかいって,ミジー星に戻る手段がなくなっちゃってヤケになってるだけじゃないねえ.」
ウドチェンコ「どうせ帰れないんだから、この星に永住しちゃった方がいいよ.」
カマチェンコ「ほら,見てこのイヤリング.お客さんにもらったの~.ラブリ~っ.」
ドルチェンコ「目的を見失った馬鹿どもめが!いいか,この特殊戦闘用メカニックモンスター・コガラオンさえ完成すれば,あんなダイナごときに...ん? うわああああっ!....コガラオン...」
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ドルチェンコ「そこで三上さん.貴方の力を借りたい.あまり金のかからない地球侵略の計画書を作成してほしいのだ.」
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ドルチェンコ「大体、いいんだけど~」
三上「けど?」
ドルチェンコ「捕獲レーザーって何?」
三上「え~?何って?」
カマチェンコ「つまり,いったいどういう成分で構成されているかとか!」
ウドチェンコ「どういう化学反応で発生するかとか!」
三上「そんなにリアルに考えてるの?」
ドルチェンコ「当り前だ~っ!」
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ドルチェンコ「完璧だ.ぐすっ.かんぺきだ~.ついにダイナに復讐できるんだ.おおっ.美しい.この星も我々のものになるのだ.」
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ドルチェンコ「喜べ、ついに我々の念願が叶うときが来た.決行は本日午後1時!」
ウドチェンコ「あ,天気予報で午後からにわか雨がぱらつくって.」
ドルチェンコ「そうか,午前11時に変更.」
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ウドチェンコ「くっ.かっ.短い命だった.」
ドルチェンコ「諦めるな!まだ方法はある!」
カマチェンコ「どんな?」
ドルチェンコ「祈りましょう.」
カマチェンコ/ウドチェンコ「だめだこりゃ.」
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ディレクター「う~ん.宇宙人が脚本家を利用して侵略計画を実行するなんて...いや,しかし,よくこんな現実離れしたくだらないことを思いついたね.三上君.」
三上「はあっ.(全部ほんとだから)」
ディレクター「あ,あ,それにね.あのアルバイトの宇宙人役の彼ら.なかなかいいね.いいよっ.いいよ!」
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(撮影用カメラの前で)
ドルチェンコ「なんと美しい光なんだ.」
カマチェンコ「ホント.うるうるしちゃう.」
ドルチェンコ「欲しい.私は何としてもこの星が欲しい.」
監督「カット!」
ドルチェンコ「先生!大先生.あの,いかがでした?今の私の演技.」
監督「いい芝居だったよ!素晴らしかった.間抜けな宇宙人そのもの.」
ドルチェンコ「ま.まぬけ...」
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重箱の隅

三日月

 13話に引き続き、宇宙にかかる月は、いつも血のように赤い三日月.最早かれらのトレードマーク?

コガラオン

 起動前に壊れてしまったコガラオン.あの大きさでどうやってダイナに復讐するつもりだったのか興味津々.

ダイナ出現シーン

 本当にダイナが出現するシーン.本編とエンディングで光のパターンが違います.2パターンつくってみて,もったいないからエンディングでつかった?

台詞

(撮影用カメラの前で)
ドルチェンコ「なんと美しい光なんだ.」
ドルチェンコ「欲しい.私は何としてもこの星が欲しい.」

 最後の撮影シーンでのドルチェンコの台詞.13話で侵略に乗り出すときのドルチェンコの発言と全く同じ.


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