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ウルトラマンダイナ

◆ 第35話「滅びの微笑(前編)」

◆ 第36話「滅びの微笑(後編)」

脚本/長谷川圭一,特技監督/村石宏實,監督/村石宏實.
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満足度: ★ ★ ★ ★

鑑賞メモ

 「移動要塞浮上せず」以来の前後編です.そして久々のスフィア合成中の登場!さらに今回は懐かしいホリイやシンジョウがでます.ティガファンには嬉しい限り.

 昔のウルトラシリーズでは「ウルトラ兄弟」と称して前のシリーズのヒーローが客演したりしていて、それが多くの子供達にとってはちょっとしたイベントであり、前のヒーローの登場を嬉しくも頼もしくも感じていたそうです.ダイナにおける旧GUTSのメンバーの登場はそれに匹敵するものがあるのではないでしょうか?

 そして、今回は単なる客演というだけにとどまらず、その後のホリイ、シンジョウ、イルマが歩んだ人生の一端も垣間みれて感慨深いものがありました.そして、やっぱりホリイはかっこいい!何れにしても人間の魅力あってのTPCサーガということでしょう.(今回の旧GUTSのメンバーの活躍については、既にティガのページに書いていますのでそちらをご覧ください.)

 また、今回のストーリーの流れは初代ウルトラマン26/27話「怪獣殿下」を下敷きにしています.怪獣が空から六甲山中に墜ちてくるところ、無くした変身アイテムを子供が発見して届けてくれるところ、地下を移動する怪獣に発信器を打ち込んで位置を把握するところ、最後の決戦の地が大阪であること等々マニアがにやりとするところが多数あるようです.見比べてみるのもいいかもしれません.

 今回は旧GUTSのメンバーがとっても目立っていましたが、S-GUTSもなかなか奮戦していました.クラーコフが怪獣に寄生され、コントロールを失いながらも市街地への落下を防ぐためにS-GUTSが奮闘するシーン.タイムリミットのある危機的状況において冷静にテキパキと事態を処理していくS-GUTSの頼もしいこと!(作戦の立案はコウダ新副隊長!)

 しかし、ギャクマンガのように彼方に吹っ飛ばされてしまうダイナは哀れ.

 今回のミニチュアの市街は大阪らしさを出すために看板などの造形にこりまくっていますし、出来もかなりいい.久々に「君だけを守りたい」が流れる前編のエンディングでは村石監督をはじめスタッフがミニチュアの大阪を観光していました.細かいこだわりです.

 前編のエンディングは「君だけを守りたい」でしたが、後編では戦闘中に「ウルトラハイ」が流れてしまい、エンディングはどうするのかと思っていたら、懐かしいあの曲.感無量でした.

あらすじ

主人公:ツグム、ミライ、ホリイ、シンジョウ,S-GUTS、ミチル

 シンジョウの載る宇宙探査船ロムルス3世号にはスフィア合成中ジオモスが寄生していた.神戸に侵入を果たすジオモス.ジオモスの狙いはホリイの開発した太陽系情報インフラの「コスモネット」の壊滅だった.ジオモスはネオマキシマから吸収した亜空間バリアでS-GUTSやダイナの攻撃を無効化してしまう.大阪の市街を舞台に旧GUTSの支援を受けたS-GUTSの戦いが始まる.(そして、ホリイの格好良さは子供達に伝わるか...?)

今回の印象に残った台詞

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アスカ「月の遺跡であんなひどい目にあったのに懲りないっすねえ.」
カリヤ「探究心こそ、人が人である証だよ.」

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シンジョウ「君たちには迷惑かけちまったな.」
リョウ「あのう.宇宙開発局のシンジョウさんですよね?GUTS隊でのご活躍、訓練生時代からの憧れでした.」
シンジョウ「君は確か、S-GUTSエースパイロットの...」
リョウ「ユミムラ・リョウです.」
アスカ「あ、今のエースは一応、俺.」
シンジョウ「よろしくな、後輩」(アスカ無視)
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スフィア「警告する.この宇宙はそのもの達の意志により存在している.それに背く文明には必ずや滅亡の制裁がくだるであろう.」

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ヒビキ隊長「確かにそうかも知れません.だが、我々は一方的な警告や脅しに屈するつもりはありません.」

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ツグム「それに、神戸は大震災から立ち直った不屈の街や.怪獣ぐらいじゃびくともせえへん.」

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アスカ「その坊やっての止めてくれませんか.」
シンジョウ「俺もルーキーの頃よく同じことを言ったよ.がむしゃらな奴を見るとつい昔の自分を思い出してな.悪かった.」
アスカ「俺もよくリョウに叱られます.あんたはまるで周りが見えてないって.」
シンジョウ「自分一人で戦ってちゃ、勝てない相手もいるしな.お互い少し、肩の力を抜いてみるか.」

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ムナカタ「ダイナ.彼もまた光の巨人.」

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マイ「こんなにきれいな顔が人類に対する罠だったなんて.」
カリヤ「滅亡の微笑み.宇宙に存在する未知なる悪意.」
コウダ「残念だが、その正体は依然として謎のままだ.」
アスカ「ま、難しく考えても仕方ないっすよ.何れ判る日が来る、それでいいじゃないっすか!」
ナカジマ「いいよなあ.お前は.本と楽観的でな.」
アスカ「決めたんです.もう少し肩の力を抜こうってね.なあ.」
ハネジロー「ぱむ.」
リョウ「ねえ.それ以上抜けたらどうなっちゃうわけ?少しはしゃきっとねえ.」
アスカ「あ、憧れのシンジョウ先輩みたいに?」
リョウ「へ、あっ、な、なによう!」
アスカ「あ、赤くなった.」
リョウ「へっ!」
アスカ「なんだあ、リョウでもてれることあんだあ.」
リョウ「アスカ~っ」
アスカ「わかった.わかったから殴んな.」
ヒビキ「同じGUTSでも色々あるってことかあ.でも同じ微笑みなら滅亡より希望に限る.」

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重箱の隅

コスモネット

ホリイのIDカード
TPCのマーク

PWIの文字
PLANET
WEB
INDUSTRY
顔写真
NameMasami Horii
Sect.Cosmo net
ClassTechnical Officer
Code?????

 というわけで、PWI=「Planet Web Indusutry」(直訳:惑星ウェブ工業)と判明.Earth-Net(地球)、Moon-Net(月)、Mars-Net(火星)、Jupiter-Net(木星)、Neptune-Net(海王星)を結ぶのがコスモネットのようです.

 太陽からの平均距離は地球が1 AU、火星が1.52 AU、木星が5.20 AU、海王星が30.06 AU(天文単位)、シンジョウが探検に向かった冥王星が39.5 AUです.シンジョウの到着が冥王星への世界初の有人探査であるのに対して、海王星ではすでに惑星規模のネットワークの構築が始まっているようです.少なくとも我々の世界の海王星では時速2000kmの強風が年中吹き荒れていることが知られています.TPCは何故そんなところを開発するのか興味深いですね.もしかして貴重な未知の資源が発見されたんでしょうか....

クラーコフの速度

 ロムルス3世号が遭難したのが木星軌道通過後.一方、捜索に向かったクラーコフが出発した時の背景の地球で日本は明るい部分の中央付近(つまり昼頃?)、ロムルス3世号発見の知らせが届いたときにホリイの家族は食事を始めていました.ホリイの家族との待ち合わせ時間は7時.もし、7時間で木星まで到達したとすれば少なくとも光速の8%くらいの速度はでている計算になります.(もっとも、遭難後ロムルス3世号が地球にかなり近づいていたとすればもっと遅い可能性もあります.)

ゴンドウ参謀

 どさくさにまぎれて対策会議で「ダイナの未知なる力を制御したい」と演説するゴンドウ参謀.総監の後ろを偉そうにつかつかと歩きながら怪獣対策そっちのけでダイナにこだわっていました.このゴンドウ参謀の行動は最終3部作への伏線だったんですね.

  襟の星型の階級章は、ミヤタ、シイナ、ゴンドウが2つ.イルマが1つ.肩の階級章は、ミヤタ、シイナ、ゴンドウが銀色1本.総監が金色3本、イルマがなし.袖口の階級章はミヤタ、シイナ、ゴンドウが銀色2本、イルマが銀色1本、総監が4本.ゴンドウ参謀はイルマ隊長よりどれくらい上の階級なんでしょう?


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