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ウルトラマンダイナ

◆ 第43話「あしなが隊長」

脚本/右田昌万,特技監督/満留浩昌,村石宏實,監督/村石宏實.

満足度:★★★

鑑賞メモ

 一般隊員だった頃にヒビキ隊長が出会った怪獣災害孤児の少女との交流を描いた作品.ティガ第18話「ゴルザの逆襲」の背後ではこんなストーリーが進行していたと思うと感慨深いものがあります.ヒビキが絶望に立ちすくんだ時、孤児の少女の健気な励ましが彼を立ち直らせ、そして、今度はヒビキが匿名の「足長おじさん」になることで少女に希望を与えます.時を経て、血気にはやったTPC隊員だったヒビキは頼りがいのあるS-GUTSの隊長へ、怪獣災害孤児の少女は孤児院の職員にと成長し、再びゴルザのもたらす災厄に立ち向かうことになりますが、もはや以前のような悲劇に見舞われることはありませんでした.人は、くじけそうなときにも前に進み続ける心の力を互いに分かち合うことができるということを示した好編.右田脚本らしい優しさも感じました.

あらすじ

主人公:ヒビキ隊長

 かつてティガの時代、霧門岳に現れたゴルザは様々な影を人々の人生に落とした.当時、TPC一般隊員だったヒビキは血気にはやるあまり単身ゴルザに突撃をかけるという無茶をして、それを止めようとした仲間をゴルザの犠牲にしてしまっていた.絶望のあまり慟哭するヒビキ.そんな時、彼に花を差し出し元気づけようとしてくれた少女ハルナが現れる.彼女は自らもゴルザに両親を奪われた身の上だった.その健気な姿に打たれたヒビキは再び気力を取り戻す.そして、ヒビキは折に触れ、孤児院「どんぐりの家」に収容されたハルナに手紙やプレゼントを匿名で贈るようになった.やがて、ハルナは成長し、霧門岳近くの孤児院の職員となる.そこに、ゴルザが再び出現.ハルナ、ヒビキ、アスカはともに、孤児院に取り残された3人の少年たちシンベエ、ヨッチャン、タックンの救出に向かうことになる.避難の途中、ヒビキはもう一度、単身ゴルザに立ち向かうことになる.今度は血気にはやるのではなく、大切な人たちを命がけで守るために...

今回の印象に残った台詞

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ヒビキ「なんどやっても同じだ.今のお前では俺に勝つ事はできん.」
アスカ「本当の戦いはこれからだぜ!」
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ヒビキ「どうしてお前が勝てないか判るか?それは怒りの気持ちにお前が支配されているからだ.しかし、怒りの下僕に成り下がったら人間の負けだ.怒りの気持ちをコントロールできて初めて人間はもっと強くなれる.」
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ヒビキ「俺は頭をぶん殴られた想いだった.その子は怪獣災害で親を無くしているにもかかわらず俺を励まそうとしてくれたんだ.」
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シンベエ「いいからもう放っといてくれよ.」
アスカ「放っとけるわけないだろ.お前たち助けに来たんだろ.」
シンベエ「誰も助けてなんて頼んでねえだろ!」
ハルナ「そうね.余計なお世話よね.いきましょ.」
シンベエ「おねえちゃんは、俺たちがいない方がせいせいするもんな.」
ハルナ「私は人間はみんな素晴らしいと思っている.どんなに疲れたってそれに負けないで自分の目標に向かって歩こうとする、それを選ぶ自由な心は貴方たちももっているんだよ.先に行ってる.」
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ヒビキ「頼む!行ってくれ!ハルナちゃん.お礼が言いたいのは足長おじさんの方なんだ.足長おじさんはハルナって子に心を救ってもらったんだ.」
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ハルナ「あたし、足長おじさんってどんな人かなってずっと想像しているんです.ハンサムでスタイルがよくって、優しくってそれでいて勇気があって、笑顔が素敵なナイスミドルじゃないかって....ありがとう.」
ヒビキ、抱きついて来たハルナをしっかり抱きとめる. アスカ「かっこ良過ぎるぜ.」
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重箱の隅

今回は特撮が全般的に良かったんですが、

 特に道路が地割れで通行不能になっているシーンの合成が見事でした.

不屈のゴルザ、三度現る.

 ネオドリルビームで地中のゴルザを攻撃したまでは良かったんですが、ゴルザが動き出したために地割れが発生.戦車数量とネオドリルビームの電源車?が被害を受けてしまいます.つまり、ネオドリルビームを使用するのにゴルザが激しく暴れるのは想定していなかったようです.ということは、ネオドリルビームでゴルザに少なくとも瀕死の重傷を負わせる自信があったって事ですよね?今回のゴルザII、だてに頭が小さくなっているわけでなく、以前のゴルザよりは想像以上に頑強になっていたようです.格闘戦でもダイナを圧倒しかけてましたし、ティガ1話以来の古参怪獣ゴルザにはもはや怪獣王者の風格すら感じられるような気がします.

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カリヤ「でも、どうしてゴルザが...」
ナカジマ「何者かが霧門岳のゴルザ細胞を蘇らせたのかもしれませんね.」
カリヤ「ひょっとして、スフィア!」
コウダ「まさか!」
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 大した根拠も無いのに、ちょっと疑心暗鬼気味?この伏線、拾われませんでしたよね?



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